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2018/04/23

看護職の4つの種類。それぞれの特徴や役割について

看護

こんにちは!京都大原記念病院です。

看護職と聞くと一番に思い浮かぶのは「看護師」だと思いますが、実は看護職には看護師を含む4つの種類があり、それぞれ仕事や役割が異なります。

今回は看護職の4つの種類についてのお話。
それぞれの仕事の内容や役割、活躍の場などについてご紹介します。

 

看護職の種類は4つ(看護師・准看護師・助産師・保健師)

看護職には保健師助産師看護師法で定められた「看護師」「准看護師」「助産師」「保健師」の4つの種類があります。

どれも専門的な知識や技術を用いて人々の健康を守り、その人らしい豊かな人生を送れるようにサポートするのが目的です。

それぞれの看護職について、具体的にどのような仕事や役割を持っているのかを紹介していきます。

 

患者様の体と心の両方をケアする「看護師」

看護師の主な仕事は、医療チームの一員として患者様のケアや、診療の補助などを行います。
ケガや病気に対する医療的なケアだけではなく、患者様やその家族の精神的な痛みや苦しみに寄り添い、支えになる心のケアも大切な役割の一つです。

認定看護師、専門看護師などの専門的な資格を取れば、患者様やその家族だけではなくより良い医療環境を作るための活動なども行うようになり、さらに活躍の場を広げることもできます。

 

看護師の主な仕事

・診療の補助
・患者様に対する医療的なケア
・患者様やその家族の心のケア  など

 

看護師としての活躍の場

・病院、診療所、訪問看護
・福祉施設、教育施設、介護保健施設
・企業の健康管理室  など

 

医師や看護師の指示のもと医療ケアを行う「准看護師」

准看護師も看護師と同様に患者様の体と心のケアを行います。

看護師と大きく異なる部分は、看護師が国家試験を受けて取得する国家資格であることに対して、准看護師は都道府県が実施する試験を受けて取得する免許だということ。

医療現場で行うケアに大きな違いはありませんが、医師や看護師の指示に従ってその業務を行うことになります。

准看護師として医療現場で経験を積みながら、看護師資格取得を目指すこともできます。

 

准看護師の主な仕事

・診療の補助
・患者様に対する医療的なケア
・患者様やその家族の心のケア  など
※医師や看護師の指示のもとで行う

 

准看護師としての活躍の場

・病院、診療所 など

 

妊娠、出産、育児を総合的にサポートする「助産師」

助産師は妊娠、出産といった女性ならではの問題に対して専門的なサポートを行う仕事です。

出産の介助だけではなく、不妊治療に関する相談から妊婦の体調管理、出産後の新生児のケアも行います。
また、思春期の女性の性の悩み、生理痛やPMS(月経前症候群)といった月経に関わるトラブル、更年期障害などに関する相談なども行う女性の健康を支える仕事です。

国家資格である看護師免許と助産師免許の両方を取得する必要がありますが、助産師になると自分で助産院を開業することもできます。

 

助産師の主な仕事

・妊婦の体調管理や心のケア
・出産時の介助
・新生児ケア
・妊娠、出産、子育てに対する保健指導、ケア
・女性ならではの健康問題に対する相談、サポート  など

 

助産師としての活躍の場

・病院、診療所
・助産院 など

 

地域住民の健康を守る「保健師」

保健師は、国家資格である看護師と保健師の両方の資格を持ち、その専門的な知識や技術をもとに地域の人々の病気の予防や健康管理のための保健相談や保健指導などの活動を行う仕事です。

保健所などの行政機関で働く「地域保健師」、学校で働く「学校保健師」、民間企業で働く「産業保健師」などがあり、地域で暮らす人やその施設で働く人、生徒など全ての人がケアの対象となります。

健康管理をして病気を未然に防ぐ「予防医学」の考え方が重要視されている現在、保健師の仕事の重要度も増しています。
地域や会社でも健康増進や病気を防ぐことに関する意識が高まっていますし、高齢化社会の進行により介護分野に関わる保健師もさらに必要とされています。

 

保健師の主な仕事

・健康増進、病気予防のための保健指導
・母子の健康相談、健康管理活動 など

保健師としての活躍の場

・保健所、保健センター
・市区町村役所、役場
・病院、診療所
・福祉施設、教育施設、介護保健施設
・企業の健康管理室  など

 

まとめ

看護職には国の法律で定められた4つの種類(看護師・准看護師・助産師・保健師)があります。

どれも人々の健康を守り、病気を予防し、その人らしい豊かな生活を送るためのサポートをする仕事です。

病気やケガの医療的なケアだけではなく、患者様本人やその家族の心のケアを行ったり、病気にならないための相談や指導を行ったりとその仕事の幅は多岐に渡ります。

高齢化社会の進行や、健康管理、予防医学への関心の高まりなどによって、看護職に求められる役割や活躍の場はどんどん広がってきています。

 
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