京都大原リクルートブログ

2018/10/09

介護職の夜勤にはメリットも!実態を知って不安なく働こう

介護職

こんにちは!京都大原記念病院です。

特別養護老人ホームや有料老人ホームなど利用者様の宿泊を伴う介護施設では、介護スタッフにも夜勤があります。

今回は介護施設の夜勤についてのお話。
大変なイメージのある介護職の夜勤ですが、実際の勤務時間や仕事内容はどんな感じでしょうか。

夜勤の意外なメリットについてもお伝えします。

男性利用者のケアをする女性介護士

 

介護職の夜勤の内容とは?

夜勤がある介護施設での勤務体制は、看護師の夜勤と同じように2交代制または3交代制でシフトを組んでいる場合が多いです。
介護職の夜勤の時間帯や内容について詳しくご紹介します。

 

夜勤の勤務時間帯例

2交代制 17:00~10:00(休憩含む)
3交代制 22:00~8:00(休憩含む)

2交代制を採用している介護施設が大半で、その半数以上が夜勤の勤務時間が16時間以上となっているところが多いようです。(休憩時間含む)
基本的に夜勤明けの当日とその翌日は休みとなります。

3交代制を採用している場合は、3つのシフトでそれぞれ8時間ずつの勤務となります。
3交代制の勤務時間は、7:00~16:00、15:00~23:00、22:00~8:00(休憩含む)などがあります。

 

夜勤の回数

夜勤を担当する回数は勤務先の施設によって異なります。
月に4~5回程度の夜勤が求められることが多いようですが、施設やスタッフの人数によっては更に多く月に7~8回の夜勤があるという介護スタッフもいるようです。

 

夜勤での仕事内容

夜勤での仕事内容は、基本的には日勤と変わりません。
ただし、利用者様が寝ている時間が多いのでレクリエーションや入浴介助などの仕事はありません。

・朝食、夕食の介助
・着替えの介助
・排泄の介助、オムツ交換
・就寝中の見回り
・ナースコールの対応
・記録や翌日の準備
・日勤スタッフへの申し送り など

ルーチンの業務内容は日勤とほぼ変わりませんが、夜勤では職員の配置人数が少なくなります。
夜間に利用者様の体調不良など急なトラブルが起こった場合は、少ない人数で適切な対応を迅速に行うことが求められます。

 

夜勤手当について

夜勤には「夜勤手当」が上乗せされます。
2交代制の場合で1回の夜勤につき5,000円~6,000円、3交代制の場合は22時までの勤務には1回3,000~4,000円、22時以降の夜勤については1回4,000円~5,000円の手当がつきます。

22時から翌朝7時までの勤務に対しては深夜割増賃金を支払うことが労働基準法で定められているため、深夜を含む時間の夜勤は手当てが大きくなります。

 

夜勤は辛いばかりじゃない!介護職の夜勤のメリットとは?

勤務時間が長く大変で敬遠されがちな介護職の夜勤ですが、実はメリットもあります。

 

夜勤手当で収入アップ!

前ブロックでお話した通り、夜勤をこなすと給与にプラスして夜勤手当がもらえます。
同じ日数働いていても、日勤だけの場合より収入がアップします。

 

昼間に時間ができるのでダブルワークや学業との両立も

基本的に夜勤明けの当日と翌日はお休みになるので、昼間の時間や休日が増えます。
ダブルワークをしている方や学業との両立、昼間にやりやいことがある方などには嬉しいですね。

 

介護士としてのスキルがアップ!

夜勤では日勤と比べて少ない人数で現場の仕事に対応する機会が多いです。
急なトラブルにも適切に対応し、効率良く仕事を進めていくスキルが身に付きます。
夜勤を数多く経験することで、介護士としてスキルアップにつなげることができますよ!

 

夜勤専従の介護士という選択肢もアリ

OKサインを出す女性介護士

介護士には夜勤だけを専門に行う「夜勤専従介護士」という働き方もあります。

夜勤だけとは言え一定のシフトで働くことができるので、生活のリズムは作りやすいかもしれませんね。
昼間が完全に空いていることになるので、ダブルワークや学業との両立を図りたいという方には最適な働き方とも言えます。

昼間に介護の資格取得のための勉強をしながら夜勤専従介護士として働き、資格取得後は日勤も含めた正社員になる、という流れもおすすめです。

夜勤専従介護士は給与が良いのも大きなメリットです。
例えば東京の求人では、ホームヘルパーや介護福祉士の有資格者だと1回の夜勤勤務当たり20,000円以上の賃金で募集されていることも珍しくはありません。

夜勤介護士が不足している施設はとても多いので希望する施設に採用になる可能性も高く、非常勤での募集が多いため転勤などもなく長く働き続けることができます。

 

まとめ

勤務時間が長い、生活リズムが崩れる、人員配置が少ないため責任が大きいなど大変そうなイメージの強い介護職の夜勤。

しかし夜勤手当で収入もアップしますし、責任を感じながら仕事に取り組むことで介護士としての経験を積めるチャンスでもあります!

夜勤のみを専門に行う「夜勤専従介護士」という働き方もあり、昼間の時間を有効に使いながら夜勤手当を含む高い収入を得ることもできます。

 

この記事を監修したヒト!

磯部 直文 ( 人事部 介護職 採用担当責任者 )
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京都大原記念病院グループに介護職として入職。介護老人保健施設( 入所/通所リハビリ )で現場職員として約15年間従事。グループの介護職 教育担当者を務めた後、事務職へ転身。人事部 介護職採用担当責任者として、日々、学生対応にあたる。京都市認知症介護指導者。

 

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